オンラインレッスンはおすすめ？メリットとデメリットを対面と徹底比較

ノートパソコンなどを通して、自宅から指導を受けられる「オンラインレッスン」。
そんなオンラインレッスンに興味があり、詳細が気になるのでは？

当記事では、オンラインレッスンのメリットやデメリットを紹介します。

オンラインレッスンとは？

オンラインレッスンとは、主にパソコンを通して指導を受ける新しいレッスン。
コロナの影響で対面でのレッスンが難しくなり、そのあたりから流行り出しました。

オンラインレッスンで準備するもの

• パソコン or スマホ
• マイク
• Webカメラ
• スピーカー or イヤホン
• アプリ

オンラインレッスンで準備するものは、上記の通りです。

このうち、必須なのは「パソコン」か「スマホ」。
パソコンだと画面が大きく講師と連携を取りやすいので、こちらを推奨します。

「マイク・Webカメラ・スピーカー」は、今だとパソコンやスマホに搭載されているので、改めて準備しなくても大丈夫。

ただ、標準搭載のものは質が悪くないものの良い訳でもないので、余裕があれば用意されることをおすすめします。

アプリは音楽教室により準備するものが異なるので、訊いてみてください。
おそらく「ZOOM（無料）」だと思うので、こちらのアカウントを取得しておきましょう。

オンラインレッスンのメリット

自宅からレッスンを受けられる

オンラインレッスンのメリットは、やはり自宅に居ながらレッスンを受けられることでしょう。

元々はコロナに掛からないために考案された新しいスタイルでしたが、今では忙しい時間でも通えるとして多くの方に好まれています。

費用と時間を抑えられる

オンラインレッスンは準備物が多く、初期費用が掛かります。

ただ、今の時代にオンラインレッスンの受講を考えている方で、パソコンやスマホを持たない人は少ないことでしょう。

また、その両方に他の準備物が搭載されていることを考えると、改めて準備するものは少なく、初期費用が掛からない人も。

機材が別のところで役立つ

オンラインレッスンで準備するものは、オンラインレッスン以外の場面でも使い道があります。

代表的なのが、動画配信です。
YouTubeで発信する動画を作るのに、購入した機材が役立ちます。

パソコンの周辺機器は持っておいて損はないので、ケチらず用意してしまうのも良いでしょう。

オンラインレッスンのデメリット

準備するものが多い

パソコンに関しては、性能面（メモリやCPU）も考える必要があります。
これは、古いパソコンだとオンラインレッスンを満足に受けられないからです。

またパソコンだけでなく、インターネット環境も考えないといけません。

大抵の場合、オンラインレッスンでは「Zoom」というアプリが使われます。
60分のレッスンだと300MB（メガバイト）ほどのデータ消費量なので、Wi-Fi環境で受けるのが好ましいです。

これから楽器を始める人にはハードルが高い

オンラインレッスンを受けるときは、当然ながら楽器が必須（ボイトレを除く）です。

ただ、これから楽器を習い始める人だと、そもそも楽器を持っていないこともあるかと。
そうなると、楽器の準備も頭に入れておかないといけません。

講師の説明力が問われる

オンラインレッスンは、講師の説明力が試されます。

例えば、ピアノの対面レッスンだと生徒の指を持って「こうして弾くんだよ」といった指導が可能。
そのため、抽象的だったり身体を使ったりした指導でも、伝えやすい環境でした。

一方、オンラインレッスンは、そういったことが対面より難しい環境です。
そのため、講師には具体的な説明力が求められるようになります。

個人と企業のどちらがおすすめ？

企業の場合、機材にお金を掛けられるので満足度の高いレッスンを受けられやすい他、トラブルにも対応しやすいです。

また、会社規模でレッスンの進め方など考えらえるので、より良い指導を受けやすいと言えます。

まとめ

• オンラインレッスンの人気は高くなっている
• 準備するものはとりあえず「パソコン」があればOK
• 費用を抑えられ時間を有効に使えるのがメリット
• パソコンの性能やWi-Fi環境の見直しが必要
• 楽器がないと始められない
• 講師の説明力が試される